いもいもなにいも

おいものなんでもない日

periodical disaster

 一日中腹痛と貧血、さらにそれ由来の情緒不安定が酷くて横になっていた。鈍い苦痛にさらされ続けてうっかり気が狂ってしまったのか、突然猛烈に食べたくなった冷凍ブロッコリーを一袋バリッと皿にあけて解凍し、塩を振って平らげた。今日初めての食事がこれか、と我に返ったのは完食してからだった。

食べるの苦痛じゃなかったし、まあ野菜だし、いっか。ビタミンCとか鉄分豊富だって!ちょうどいいじゃん!(食べてから調べた情報で偏食の罪悪感を払拭しようとしている)

 

ブロッコリーとカリフラワー、どちらかが嫌いだという人が身の回りに結構いるのだけれど、いつも誰がどっちを嫌いだったかよくわからなくなる。私はどっちも好きなので。強いて言えばブロッコリーの方が好きだけど、まあ確かに"食べられる森"だなあという感覚はあるので、森食べたくない人にはあんまり歓迎されないだろうなと思う。カリフラワーはなんかバグってる感じあるよね。見た目は野菜よりキノコに近い。ていうか私、カリフラワー自体の味を認識したことないかもしれない。付け合わせでしか出会わないし。

ブロッコリー花言葉は「小さな幸せ」。カリフラワーは「お祭り騒ぎ」。

花言葉だけなら断然カリフラワーがいいな。

 

昨夜ボロボロの体調のまま帰路を辿りながら思ったんだけど、貧血で気絶寸前の時ってどうしてあんなにイヤホンで聴く音楽が心地いいんだろう。意識のはっきりしなさがお酒飲んだ感じに近いのかもしれない。

貧血のときに音楽、完全に合法の快楽なのでおすすめです。体調の改善には全く寄与しないし脳のエマージェンシーコールを撹乱してるだけっぽいけど。

 

全体的に何を書いてんだかわからない日記なんですけど、今度は頭痛が酷くなってきたので勘弁してほしい。追い鎮痛薬にも限界があるのでこうしてブログを書くことで気を紛らわしているというわけです。これは私のではなく身内の実体験ですが、その辺の市販薬オーバードーズしてもそう簡単に死なないけど普通に苦しむし胃洗浄とかは必要になるからね。死にたくも苦しみたくもないなら用法容量はきちんと守らないと。

 

うん、不健康にやさぐれているな。

グレてやけ食いするのがブロッコリーである辺りが非常にカッコ悪いが、現実とはそんなもんである。

やっぱりサンドバッグ買おうかな。