いもいもなにいも

おいものなんでもない日

怖いものほど覗きたい

 

・ド繁忙期。とはいえ一日にやれることは限られているし、残業はしたくてもあんまりできない(していい時間数が少ない)。残業したいことなんてあるわけがないんですけどね。

定休がハッピーマンデーにかぶった時だけがいろいろとチャンスなのに最近立て続けに振替出勤が決まってしかたないけどブルー。

このまま誰にも会えない。

というわけではないんだけど、果てしない気分になる。自分ひとりで自分の機嫌をとるにも限界がある。紅茶も、お風呂も、メープルシロップも、ちょっとだけ私を癒してくれるが今日はそんなに効かない。

そういうこともある。

 

・そのうちの一日は来週被害にあった事件の裁判を傍聴しに行くからなんですけどね。ふつうに却下されそうだなド繁忙期ド真ん中だしまあダメ元かーと思ってたら弊フロアの上司たち、ていうか女性陣は「そんなん行きな!

!仕事来てる場合か!」とアツく、MGも「あ、それは行ってください」とアッサリ……。

正直、証人としてよばれたわけでもないし刑事事件なので裁判の結果で私に何が起こるわけでもないので、結構迷ってたのですが、ていうか日程送られてきて無理だろと思っていたのですが、なんか、休めちゃったので行きます。

 

・この前友人と深夜に「勝訴」の紙をつくる(ネットプリントで)とかいう不謹慎を丸めて岩にして落とすみたいなことをしたのですが、当日は鞄にそれを忍ばせて行ってやろうと思っています。己の身に降りかかる災いを全て力づくで笑い飛ばしていってやるからな。それについてはほんとに笑い飛ばせるようになったら書くぞー。

しかし繰り返しますが、別に私は勝ったり敗けたりしない。つーかこっちはほぼ見覚えないけど向こうは私の顔知ってそうだし少し怖い。が、人の生活をめちゃくちゃにしやがった人間が裁かれる様を見てやりたい。その「ちょっとした悪事」で一生呪われ続けろ。

一年以上やり場がなかった全ての怒りと憎悪が行き場を得てものすごいことになっている……のを感じるので、その供養も兼ねて。感情がたかぶったら適度に(?)暴れたり叫んだりするタイプの人間だったらいざ知らず、私はほんとうにこういう感情を処理するのが下手。延々呪うか、ひとりでさめざめと泣く(すぐ我に返って冷めるので大して発散できない)みたいな方法しかとれない。だから、たぶんいい区切りになる。

ていうか単純に自分が個人として関係してる裁判なんてそうそうあってたまるかだし貴重な体験だから絶対行く!っていう気持ちがでかい。

ほかの何でもなく、好奇心に殺されるならそれがいい。

 

これは完全に余談だしサンプル数が少ないのでなんとも言えないけど、裁判に行く行かないの話、どちらかというと男子は「行かない方がいいよ、危なく(怖く)ない?/結果が変わるわけじゃないし」女子は「絶対行きなよ!後悔するよ!/どうせ有罪なんだから怖いもんないよ」という意見が多かったの、ちょっと興味深かったな。もちろん逆もいたし、どちらでもない人もいます。

事件の性質もあると思うけど、男性陣は「身の安全」を、女性陣は「精神的なけじめ」をそれぞれ尊重してくれていたように思う。単に私の周りの人たちがそういう傾向にある=私が仲良くなる人たちがそういう傾向にあるというだけですが。

(注釈がうるさいのは一般的な男女の別について語りたいわけじゃないからです。)

どっちも心配してくれてるのは伝わってるので、どっちがより嬉しいとかはないです。みんな色んなこと考えてくれてすごいな。ありがたい。

当の本人が「エー!そんなん私が行かなくて誰が行くのさー!仕事休めたら行く行くー!無理めだけどー!」みたいな感じだったのが申し訳ない。行けちゃうし。

嘘、本当はもうちょいシリアスでした。ということにしてください。

 

他にもいろいろあるんだけど、重くってなかなか書けん。

ただ生きるだけのことなのにしんどいね。いろんなことあるね。

やりすごしていこうね。