いもいもなにいも

おいものなんでもない日

お湯のにおいはやさしい

 

ブログを書けるだけの集中力というか、書くぞ!となる瞬発力というか、そういうのが今ひとつ足りないまま2月も半ばに差し掛かろうとしている。とにかくずっと忙しいんだけど、ここ3週間くらいは心理的負荷もめちゃくちゃあるタイプの忙しさが続いており、うまくリフレッシュできないまま騙し騙しここまで来た。よく頑張った。まだ忙しさは続くんだけど、とりあえずここまでよく生きぬいた。

実際の業務と全く関係ないところでボロボロにさせられたところにアクシデントによりただでさえ激重の業務が2倍になる、みたいなのはさすがにしんどかった………。山は越えたはずなのに今だに毎晩棚卸しの夢みるのやめたい。

 

サロンデュショコラに行って発作的にチョコを買い漁ったり、ド好みのスマホゲー(暗くて静か)に出会ってほとんど縋るようにプレイしたり、表面張力ギリギリの状態でなんとか人と会って少し笑いあったり。

どれかひとつ欠けても結構危ないところまできていたと思う。

 

明日も死ぬほど仕事行きたくないけど、とにかくやるしかないので頑張るぞ。というわけで今夜これから仕事のこと考えるの禁止。眠れなくなるから。

 

 

最寄駅の改札のわきにあるA4くらいの大きさの枠にはまった黒板(勝手に触れないようアクリルが上にはまっている)があって、何日かおきに更新されるそこのメッセージと素朴なイラストに癒されている。密かに。

今は確か、サクラ咲ケ的なやつだったはず。たまにJRの宣伝ぽいこともあるんだけど、大抵は当たり障りのない季節のイベント系で、もてあましてるスペースなんだろうな……と思うけど、整然とした駅のはじっこにそのくらいの遊び(ゆとり?)があってもいいと思う。

でも忙しい業務の合間にあれを描いている人がいるんだろうな。ここにいつも横目でみては励まされるような気持ちになってる24歳会社員がいますよ。どこに伝えたらいいかわからないのでここにひっそり書き残すけど、そういう細かいところに優しいものを用意できる人がいるというのは、なかなかの希望だなあと思うのです。

 

「したいことをする」前に「したいことを考える」エネルギーさえ足りないのが現状なので、せっかくの休み&なかなか一日確保できない人に一日もらったのにどこにも行けなかった。でも家でゆっくりしながらくだらないこと話すのがとんでもなく心地よくて、ああよかったまだ生きてるなーと思った。でもいつも以上に思考がわやだから言葉はカミカミだし脈絡という概念は辞書から抜け落ちていた。

退屈だったと思うのに「何もしない」を一緒にしてくれるのはなんていうか、優しさというか、うん、救い………大げさなようだけど、救いだった。

 

はやく春がきたらいい。

次の冬、私はどこにいるだろう。