いもいもなにいも

おいものなんでもない日

湿気

 

体調不良のピークは越えたものの、未だ余波から逃れきれてはいない。コンビニで指定のゴミ袋を買ったらくじが引けたので引いたら栄養ドリンクが当たった。こういうくじいつも栄養ドリンクしか当たらないんだけど売価の問題なんだろうか。私はカフェインレスの栄養ドリンクを部屋に常備しているタイプの人間なのでありがたく飲んだけど、この手のものを常飲すると最大HPがじわじわ削られていくので本当はあまりよくない気がしている。でも飲まないと眠る体力さえ補えないときがある。ゾンビにしては元気。毎日ファンデとチークを塗りたくってなお「顔白くない?」と言われる日もあるので幽霊の才能があると思う。

 

いちばん気になっているのが、右耳の奥のけいれん。ずっとではないものの、高頻度でびくっとしゃっくりのように震え、どくどくと鳴る。鼓膜なのかなんなのかわからない。不快。これは一週間くらい続いている。

いつもインカムのイヤホン着けてるのがよくないんだろうか。聞こえ方が著しく悪いとかじゃないから様子をみている。インカムってみんないつも同じ耳じゃないの?利き手側につけるとコードが邪魔だからどうせ右にしかつけないけど……。

 

あ、次の休みにお祓いに行くことにしたので次回はその話を書きます。とうとう。ずっと行っとこうかなとは思っていたけど。

私は自分のトンデモ不運に変な慣れと諦めがあるので「たまにヤバいけどそんな気にするほどの不運じゃなくない?」とヨユーぶっこいてたんだけど、他の人が共に遭遇した場合その人はかなりびっくりするしものによっては悲しい気持ちになったりするかもしれない。なので、今後は巻き込みを発生させたくない(既に発生している)。厄年とかかすりもしないけどお祓いは受けられるものらしい。儀式そのものにも興味がある。

これで改善したとすればめっけもんだし、変わらなかったらもう私がそういう怪異の類ということで人里から離れて暮らすほかあるまい。

 

学生時代バイトしていた図書館でいつも水木しげるの妖怪図鑑?(文庫のシリーズもの)が書架の変なところに置き去りにされてたのを思い出した。毎回巻数が進んでいたので順に読んでは適当に置いたんだと思うけど、そんなに愛読してるなら書架の場所くらい覚えてもいいのになとも思っていた。

先輩たちと軽く話題にするくらいには気にかけていたのに、結局その人が最後の巻までたどり着けていたのか、どうしてか覚えていない。

 

あんなに静かな場所で働いていたのにーーあそこでたくさんの本の背に囲まれているのが好きだったのに。と、最近ふと思ってしまうことがある。これをどう処理するかはまだ決めていない。