いもいもなにいも

おいものなんでもない日

みずいろのひつじ

10日くらいあつ森に触っていない。飽きるの早すぎないか?と思うが、一度起動すると何時間かやってしまうので、他にやりたいことや見たい動画があるとだんだん後回しになってしまう。そうこうしているうちにたぬき商店もエイブルシスターズも閉まる。そういえば今作、まだ深夜にプレイしていない。

博物館がどんどんらしくなっていくのがいちばん嬉しかったので、出現するいきものが切り替わるタイミングでちょこちょこやろうと思う。そういうゲームか?

シーラカンスはまだ釣れない。

みぞれ(推しの水色羊)きてくれたら毎日やるのにな………。

自分のお金で買ったゲームなので、飽きるのも再燃するのもまあ、自由だ。

 

マジでトピックがない。最近のおすすめでも並べます。

 

アンリアルライフ(Switchゲーム)

謎解きアドベンチャーゲーム。ドット絵とSEとBGMと……世界観を構成するものが全部いい。インディーゲームなのでボリュームは控えめ。私は二晩で全エンドクリアしました(BADを踏み抜き続けたので)。

まずは公式の動画を見ていただきたい。ちょっとビックリするところもあるけどホラゲーとか無理な私でも深夜に一人でいけた。若干の悲鳴はあげたけど。

 

ムーディ勝山のインスタ

謎に"良い"写真だらけでとてもいい。ムーディの違和感が絶妙に調節されている。こいつは何を言ってるんだと思いましたね?とりあえず見てください。

 

Cafe Music BGM channel(youtube)

ザ・作業用BGM。ジャズとかボッサとか、カフェで流れてそうな曲がずっと流れてる。在宅勤務中にその時のライブストリームから選んでテレビで流しています。捗る。

既存の曲でなく、自分たちでレコーディング(しかも頻繁に)しているとのこと。「流れてそう」などと言いましたが、実は商業利用(お店などのBGMとしての利用)も定額制でやってるマジの「カフェのBGM」。ライブストリームのやつなら動画時間の終わりとか経過時間とか気にしないで流しっぱなしでいいので非常にいい。

 

以上は「発掘した」感があったのでちょっと紹介したくなった。よかったら。

 

あとは……いまナポリと出逢えていなかったら、虚無に呑まれてあかんことになっていたと思う。

繰り返しではない「はりあい」「新鮮さ」と、それらとバランスの取れた「安定感」みたいなものがおそらく生活には多少なり必要で、この状況下でそれを得るのはけっこう困難で、だからこそ#おうちで過ごそう 的なムーブメントが各所で起きている。でもそのムーブメントはやはり「非日常」にカテゴライズされてしまい、「今だからやってみよう」だったものが、受け手のバランスが崩れると「今しかできない」になってしまう。

GW中、漫画アプリで過去の名作を数日限定全話公開!というキャンペーンがあり、まあまんまと全部読んだのだけれど、キャンペーンの最後の方は「読まなきゃ」になっていた。どんなに作品が面白くても、この機会があったから読み始められたのだとしても、あせる。この焦りを利用したキャンペーンなのは十分承知の上だけど。今ある上記のムーブメントは、少なくとも私の目によく飛び込んでくるものは、そういうものなのだ。

それらはそれらで、ハレのものとしてすごく有効なものだと思う。aikoの無観客ライブにはとても勇気づけられた。期限いっぱい何度も見た。でも、そこに日常はない。そこでもらう勇気は、武器であって、鎧であって、やわらかな毛布ではない。

話を無理やり戻すけれど、つまり、この時期であっても、ナポリの男たちの繰り出す実況動画には、「この機会だから」みたいな、ものすごく意地悪の物言いをすると"煽り"みたいなものがほとんどなかった。彼らはいつも通り、いつものペースで、ゲームの実況をする。GWの長時間配信も、長期休暇の時期にはほぼ恒例のものなので、そういう意味での特別感はそんなになかった。もちろん彼らの意思として、視聴者を元気付けたいという気持ちは伝わってきた。「こんな時だからいつもより元気だそうよ!」ではなく、「いつも通り、くだらなくて楽しい時間を過ごそう」という、少し引いたちょうどいいスタンス。

私はそれを求めていた。生活のすべてを、価値観を、作り替えられてしまうようなここ数ヶ月の中で、彼らの「いつも通り」さにすごくほっとした。

うまくまとまらないけれど、とにかく私はまた彼らに救われて、今日もまた動画を見て笑って、面白くて笑うということを思い出している。これで自分を画定するような、地に足がつくような気がする。

苦しいときに松岡修造ばりに励ましてくる人よりも、ただちょっと離れたところにいてたまにホットミルクを差し入れてくれたり、関係のない話をしてくれたり、そういう人の方が好きだと感じるので、たぶんその辺の個人的好みの問題なんだと思う。最後ワヤるな。まあいいか。

そうであってよかったなあと思うので、いいことなんだと思う。

 

総括するにはたぶん早いが、そんな5月。