いもいもなにいも

おいものなんでもない日

コントラストの暗い方

時の流れどうした?秋、あまりにも短か過ぎるのでは?今年ずっとこんな感じ。

毎日仕事してそこそこ余裕のある時間に上がって余裕があるからと勉強したり軽い筋トレをしたりして、まだ20時だか21時だかなら湯船も張ろうとそこから1時間近くお風呂入ったりして、推し実況者のその日かそこらに上がった動画を30分〜1時間見て、同時に夕飯食べて、……ってしてると毎日あっという間に23時過ぎてる。

遅番とかがあった仕事をしていたせいで23時に布団に入れていると無敵感がすごいが、今は出社なら7時には起きてるし、在宅の日も在宅だからとフレックスをいいことに7時半とかから仕事をしている。朝はあんまり早出する人がいないので、横から仕事が増えたりしない。

本棚の中身を減らすと新しくシリーズ物を大人買いしてしまうようなもので(この喩え通じるのか?)、睡眠と仕事の繰り返しだった頃よりも夜がタイトに感じる。これはおそらく「充実」と呼ぶのだろうが、ちょっと息切れする時もある。何もしないときに言い訳が必要に思えてくる。誰かにやれと言われてることなんて仕事以外ないのだから別にいいのに。自罰傾向が変なところで強い。

 

今日はなんだかとにかく「星の巡りが悪い」日だった。なんの星だか知らないが、そうとしか言えない。

・起きた瞬間から体がだるい。微熱があった。微熱自体は昔からしょっちゅう出るが、月曜から痛くないけど違和感のある喉が、8時間寝ても治らなくて嫌な感じ。(これがスッキリするまでへたに筋トレをするのをやめているし、来週ものすごく楽しみな遠出があるので焦りがある)

・はやく仕事に取り掛かったおかげでほとんど締め切りに影響はなかったが、とにかくリモートアプリの動作が重い。マクロのかかりもおかしい。

・昼休みにしてパスタを茹であげたまさにその瞬間、近くで時間が出来た父親にランチに誘われる。(結局部屋に寄ってちょっと近況を喋ってまた時間だからと出て行った)

・自分がやったわけではない納品について修正の依頼がくる。(その人は知る由もないのでやる)

・自分に回ってくる前の段階で顧客とのすれ違いがあった原稿を、上司さんとうんうん言いながら直す。よりによって微塵もわからないフランス語。仕事にまっすぐな上司さんが元凶の人たちに向けてちょっと機嫌悪くなってるままの声色を浴びる。(前職の悪意のるつぼに比べたらどってことないが、ふつうに他人が機嫌悪いのが苦手、そして締め切りギリギリ)

・こっちでやるからあといいですよと言っていたはずの案件を「明日でもいいですか?」と言われる。(無駄な二重作業または待機時間が発生していないかこれ?)

などなど。

全部バラバラの日に起きればどうってことないし、仕事絡みについては普段こういうことが極端に少ない会社だなと思っているので、私だけでなくみんな何かしら余裕がないかタイミングが悪いんだなあと思った。一息つこうと紅茶を淹れたら直後に仕事が詰まり、蒸らしすぎた。これはこれで喉にはいいか……。

早出したので定時で上がって湯船に浸かると、なんか冷えるなと思っていたのがどうやら気温ではなく寒気のせいだということがわかった。こんなに症状のない、悪化しない風邪の経験がなさ過ぎるが、やはりこれは風邪なのだ。

 

運が悪いとまではいかないけど、ちょっとずつボタンを掛け違えられるような日だった。このくらいでそんなことを感じるなんて、ずいぶん平和なところに慣れたものである。

少し前までならもっとひどいことのドミノ倒しで、帰りにコンビニで強くてまずくてよく冷えたお酒を買って、やっぱりカフェオレ買えばよかったなと思いながら飲んで、シャワーだけ浴びてだらんと寝るか無意味なネサフで夜更かししたりしていたはずだ。星の巡りになど想いを馳せずに。

 

あしたが今日よりひどくても嘘みたいに楽ちんでも、金曜日だ、なんとかなる。今の私にはなんと毎週2連休がついてくるのだから……。

いまだに感動できてすごい。